株価暴落の時の切り札!自社株買い!
こんばんは!管理人のあきです。
緊急事態宣言が出てることもあり、外にでることもないので自社株買いについて調べてました。
自社株買いとは企業が発行した株式を、自らの資金を使って買い戻すことです。
それにより1株当たりの利益も増加し資産価値の向上につながります。
また株価の暴落時など株価が割安だと思われる時に行われる時が多いです。
そこで暴落があった3月から現在まで、自社株買いを発表した企業を調べてみました。
3月、1か月だけで実に119社に上る企業が自社株買いを発表してます!
かなりの数ですね。それだけ3月の暴落で下がった株価に納得いってなかった企業が多かったということでしょうか。
4月は現在までで23社が自社株買いを発表してます。
自社株買いの規模も重要なポイント。
自社株買いも企業によってどれくらい行うかはそれぞれ違います。
当然は自社株買いの金額は多い方がいいですし、発行済み株式数の何パーセント買うかも重要です。
持ち株でもあるラウンドワンやヤマダ電機は、発行済み株式数の10%を超える自社株買いの発表後に株価は急騰してますし、レーサムやブシロードなど6%を超える発表をしてるところも株価は大きく上がってます。
このように規模の大きな自社株買いをしてくれるとインパクトは大きいです。
自社株買いにデメリットはないのか?
個人投資家にとってあまりデメリットは感じませんが、株を買うということは資金がかるんで当然資金が必要になるんで企業のキャッシュが減ることでしょうか。
そんな声もありますよね。ただ自社株買いは株価下落時に行うときが多いので、どうしても株価対策で配当よりも優先されますね。
株価が順調に上がってる企業は自社株買いじゃなく増配に踏み切るところが多いですね。
下方修正と同時発表には注意。
自社株買いは暴落時に多いですが、決算時に同時に発表する場合も多いです。
その時は大体悲惨な決算が発表されてるんで、これから本格化してくる決算時は注意が必要ですね。
ただ下方修正の幅が大きかったりすると自社株買いの効果もなく売られまくる銘柄も多いです。
自社株買いをする企業を先回りして買えるのか。
これはなかなか難しいですね~狙うポイントとすれば。
- 過去に自社株買いを行った
- 現金を多く持っている
これだけじゃ狙うのは厳しいですね。過去に自社株買いをやった企業はどうしてもインパクトは弱くなりますし、どうせなら初めてする企業がインパクトでかいんですがなかなかそれは狙えないと思います。
ただ今回自社株買いした142社はすべて規模、金額もノートに記録してます。これが次あるであろう暴落時に少しでも役に立てばいいんですけどね。
では、ごらんいただきありがとうございました!
参加してます!!